こんにちは。
名もなきITエンジニアです。
社内SEとは?について書いていきます。
突然ですが、私はITエンジニアをしています。関西のとある会社に所属しておりまして、私の会社にも社内SEと言われる方がいらっしゃいます。社内SEと一言で言っても様々な種類がありますが、私の会社では、WEBサイトを構築しているメンバーや社内で企画しているシステムを開発しているメンバー等がいます。
で、せっかく私の周りに社内SEの仕事をしている方がたくさんいらっしゃるので、このブログでは社内SEについての情報発信をしていきたいと思っています。具体的にはこんなテーマです。
・社内SEの一般的な情報
・社内SEの悩み
・社内SEに必要なスキル
・社内SEの業務内容
・他業界から社内SEへの転職について
・社内SEから他業界への転職について
転職サイトとかで同じように社内SEとはという記事を目にすることがありますが、正直、実際に社内SEをしているメンバーから生の声を聞いている私からすると、
「は?何テキトーなこと言ってんの?」
っていうような内容もありました。なので、関西で働く社内SEが実際に日々体験している経験を元にした情報発信をしていくことがこのカテゴリーの目的です。
で、その第一弾として、この記事では、私が思う社内SEとは?について書いていきたいと思います。
名もなきITエンジニアが定義する社内SEとは?
社内SEとは?をいう疑問を持っている方というのは、以下のような理由があって知りたいと思っているのかなと思います。
・新卒でIT業界を目指している
・転職検討中に、社内SEに興味が出てきた
・友人が社内SEをしているが、どんな仕事か疑問を抱いた
おおよそこんな感じではないでしょうか。
個人的には社内SEという言葉はすっごい抽象的な言葉なので、人それぞれ認識している内容は違うんじゃないのかなと思っています。なので、ここでは認識のずれが生じないように、社内SEの定義を以下のようにまとめておきます。
社内SEとは・・・
・自社開発システムの開発SE
⇒自社で企画したシステムを開発しているSEは最も一般的に認知されている社内SEになるのではないでしょうか。たまにお客様先に訪問して、開発スケジュールの確認や仕様の打ちあわせをしたり、電話でお客様と仕様について調整することはありますが、業務のほとんどが自社でシステムを開発する仕事になります。
・社内で稼働しているサーバを保守するSE
⇒自社で稼働しているサーバや社員が日々使用しているパソコンのお世話をしている方も社内SEに該当するかと思います。業務内容は様々ですが、稼働しているサーバの状態を日々管理したり、ディスク障害等のトラブルが発生した場合に対応したり、パソコンのセキュリティ対策の維持管理を任されたりします。そこそこIT知識や経験が無いと苦労すると思いますが、慣れたらパターン化できる業務になります。
・請負で業務をしているインフラSE
⇒初めて聞く人は意味が分からなかったと思いますので、少し補足します。請負は別会社がお客様と契約した業務の一部を依頼会社から請け負って業務をする形態になります。契約を獲った会社がスキル不足であったり要員不足の場合に他社に一部をお手伝いしてもらうイメージですね。インフラSEとは、サーバやネットワーク等システムを載せる基盤を構築するSEになります。この仕事の場合は、サーバやネットワークの本番切り替えをする場合はお客様先で切り替え作業をしたり、構築作業をする場合がありますが、ベースは社内で設計書を作成したり、初期構築作業をしたりするので、業務の70~80%くらいは社内で業務をしているので、社内SEの位置づけとしました。
・社内システムのトラブル対応オペレーター
⇒会社によっては、自社内にトラブル対応用のシステムセンターを設置している場合があります。自社のシステムを使って頂いているお客様から困った事や質問があった場合は、電話がかかってきますので、対応をする業務になります。お客様の困っていることをヒアリングするスキルが必要なので、向き不向きが顕著に出る業務なのかなと思います。その分、業務時間はシフト制が一般的なので、残業はあまりしたくなくて、自社で働きたいって方はおすすめですね。
この記事のまとめ
とりあえず、この記事では私が思う社内SEについてご紹介しました。私は中小企業のSEをしているので、どちらかと言えば中小企業向けの社内SEについての内容になっていたかと思います。正直大手企業の社内SEについては詳しくないので。。ですが、一般的にはおおむね反れていないと思うので参考になればうれしいです。
ありがとうございました。